第5回 同じラベンダーでもこんなに違う!
ラベンダー・スピカという精油
前回ご紹介したラベンダー・アングスティフォリアは、 ナード・アロマテラピー協会認定アロマ・アドバイザー講座で最初に学ぶ精油として登場しました。
今回は、同じラベンダーの仲間でありながら、香りも特徴も異なる「ラベンダー・スピカ」をご紹介します。
ラベンダー・アングスティフォリアとの違い
ラベンダー・スピカは、地中海沿岸の比較的、標高の低い地域(~800m)に生育するラベンダーです。
ラベンダー・アングスティフォリアのやさしく穏やかな香りに比べると、 少し野性味のある、すっきりとした印象の香りが特徴です。
気分をリフレッシュしたいときにも好まれる精油ですが、 小さなお子さまや妊娠中・授乳中の方への使用には注意が必要です。
同じ「ラベンダー」という名前でも、 植物が違えば含まれる成分も異なり、使い方も変わります。
ナード・アロマテラピー協会では、この違いを大切に学び、 植物それぞれの個性を理解したうえで活用していきます。
Gentilの暮らしの中のアロマ
ラベンダー・スピカは、我が家でも欠かせない精油のひとつです。
家族でキャンプやアウトドアへ出かけることが多いため、 虫よけスプレーと一緒に、虫刺され後のセルフケア用オイルも必ず持参しています。
自然の中では、どんなに虫よけ対策をしていても刺されてしまうことがあります。 そんなときに、肌をやさしくいたわるセルフケアとして活用しています。
Gentilおすすめレシピ
🌿虫刺され後のセルフケアオイル
- ホホバオイル 25mL
- ラベンダー・スピカ 3滴
- ティートゥリー 1滴
- ゼラニウム・エジプト 1滴
容器に入れてよく混ぜ、必要なときに少量を肌へ塗布しています。
※品質が確認された精油を使用し、使用前にはパッチテストをおすすめします。
※小さなお子さまや妊娠中・授乳中の方への使用は避けてください。
Gentilが大切にしていること
このオイルは、お薬ではありません。
虫刺されを治療することを目的としたものではなく、 刺されたあとの肌をやさしくいたわり、乾燥を防ぐためのセルフケアとして、 我が家で取り入れているレシピです。
自然療法は、「これさえ使えば大丈夫」というものではありません。
植物にはそれぞれ異なる個性があり、その時々の体調や目的に合わせて選ぶことが大切です。 また、症状が強い場合や心配な場合には、医療機関を受診することも大切だと考えています。
Gentilでは、植物の力を正しく理解し、安心して暮らしに取り入れていただけるよう、 サロンやスクールを通してお伝えしています。
🌿「知っておきたい精油のこと」シリーズ
第1回はこちら
精油はどれでも同じ? 私がPRANAROM精油・KENSO精油を選ぶ理由
第2回はこちら
精油の「成分分析表」って何? ~品質を知るための大切な一枚~
第3回はこちら
同じラベンダーなのに違うの? ~植物だからこその個性があります~
第4回はこちら
ナード・アロマテラピー協会認定アロマ・アドバイザー講座で最初に学ぶ精油 ~ラベンダー・アングスティフォリア~
次回は、ラベンダーシリーズの最後を飾る「ラベンダー・スーパー」をご紹介します。 同じラベンダーでも、それぞれ異なる個性と魅力を一緒に見ていきましょう。