精油名だけでは分からない?|学名を見ると本当の植物が見えてくる

🌿 前回の記事

シリーズ第10回では、 「学名って難しい?|植物を正しく知るための世界共通の名前」 をご紹介しました。

学名は暗記するためではなく、植物を正しく見分けるための世界共通の名前であることをお伝えしました。

今回は、その学名がなぜ大切なのかを、実際の精油を例にご紹介します。

🌿 「ラベンダー」だけでは分からないことがあります

「ラベンダー」や「ユーカリ」、「ローズマリー」という名前はよく耳にします。

でも、その名前だけでは、どの植物なのかまでは分からないことがあります。

例えば「ラベンダー」と呼ばれる植物にも複数の種類があり、それぞれ香りや特徴が異なります。

🌿 学名を見ると植物がはっきり分かります

ラベルに書かれている学名を見ると、その精油がどの植物から採れたものなのかが分かります。

  • Lavandula angustifolia(真正ラベンダー)
  • Eucalyptus radiata(ユーカリ・ラディアタ)
  • Rosmarinus officinalis CT cineole(ローズマリー・シネオール)

世界中どこでも同じ学名が使われているため、植物を正しく理解することができます。

🌿 ラベルを見る習慣が大切です

精油を選ぶとき、「ラベンダーだから安心」と考えるのではなく、一度ラベルを見てみましょう。

学名や抽出部位、原産地などを見ることで、その一本の精油について、より深く知ることができます。

これは、アロマテラピーを安全に、そして植物を尊重しながら楽しむための第一歩でもあります。

🌿 Gentilが大切にしていること

私は講座やサロンでも、「精油の名前」だけではなく、「植物そのもの」に目を向けることを大切にしています。

香りを楽しむことはもちろん素敵なことです。

その一滴が、どんな植物から生まれたのかを知ることで、アロマテラピーはもっと奥深く、もっと楽しいものになります。

🌿 ここまでのシリーズ

  • 第1回 アロマテラピーは単なるリラクゼーションではない
  • 第2回 植物はどうして香るの?
  • 第3回 植物は動けないから強い
  • 第4回 植物は"ことば"を持っている?
  • 第5回 ローズマリーは1種類じゃない?
  • 第6回 同じユーカリなのに違う?
  • 第7回 精油は、どれも同じじゃない。
  • 第8回 精油のラベルと成分分析表、読めますか?
  • 第9回 ケモタイプって、なぜ必要なの?
  • 第10回 学名って難しい?
  • 第11回 精油名だけでは分からない?(今回)

🌿 次回予告

植物から学ぶアロマテラピー 最終回

このシリーズでお伝えしてきた「植物を知ること」の意味を振り返りながら、アロマテラピーがもっと好きになる理由についてお話しします。

© 自然療法salon&school Gentil【ジェンティル】
POWERED BY  COMLOG CLOUD
RSS2.0