精油は、どれも同じじゃない。|品質を知ることも、アロマテラピーの第一歩
🌿 前回の記事
シリーズ第6回では、 「同じユーカリなのに違う?|ラディアタとレモン、2つのユーカリを比べてみよう」 をご紹介しました。
同じ「ユーカリ」という名前でも、実は植物学的には別の種類であり、香りや含まれる芳香成分も異なることをお伝えしました。
今回は、その先にある「精油選び」について考えてみましょう。
🌿 精油は、どれも同じ?
「ラベンダーならラベンダー。」 「ユーカリならユーカリ。」
以前の私は、精油はどれも同じようなものだと思っていました。
でもNARD JAPANで学び始めると、その考えは大きく変わりました。
植物にはそれぞれ個性があり、生育環境によって芳香成分も変化します。 だからこそ、精油も「どれでも同じ」というわけではありません。
🌿 小さなラベルに書かれた大切な情報
精油のラベルには、たくさんの情報が記載されています。
- 植物名(学名)
- 抽出部位
- 原産地
- ロット番号
- ケモタイプ
- 主な芳香成分
これらは、植物を正しく理解し、安全に活用するための大切な情報です。
🌿 NARD JAPANが大切にしていること
NARD JAPANでは、「香りが好き」という気持ちを大切にしながらも、それだけで精油を選ぶことはしません。
植物を知ること。 芳香成分を知ること。 品質を知ること。
その積み重ねが、安全で根拠に基づいたアロマテラピーにつながると考えています。
🌿 Gentilが大切にしている精油選び
Gentilでも、NARD JAPANの考え方を大切にしています。
そのため、レッスンやトリートメントでは、植物名や芳香成分などの品質情報が明確な精油を使用しています。
大切なのは、ブランド名ではなく、「植物を正しく知ることができる精油」であること。
精油は植物からの贈り物。 だからこそ、その植物がどのような特徴を持っているのかを知りながら使うことを大切にしています。
🌿 一滴の精油には、植物の物語がある
これまでのシリーズで、植物は香りを作り、生きるために芳香成分を生み出してきたことを学んできました。
その植物の個性が、一滴の精油の中にも詰まっています。
植物を知ることは、精油をもっと好きになること。 そして、自然と寄り添う第一歩でもあります。
🌿 ここまでのシリーズ
- 第1回 アロマテラピーは単なるリラクゼーションではない
- 第2回 植物はどうして香るの?
- 第3回 植物は動けないから強い
- 第4回 植物は"ことば"を持っている?
- 第5回 ローズマリーは1種類じゃない?
- 第6回 同じユーカリなのに違う?
- 第7回 精油は、どれも同じじゃない。(今回)
植物を知り、精油を知ることで、アロマテラピーはもっと身近で、もっと奥深いものになります。
🌿 次回予告
精油のラベル、読めますか?
学名、抽出部位、原産地、ロット番号…。 実は、ラベルには植物を知るための大切な情報がたくさん詰まっています。
次回は、精油ラベルの見方を分かりやすくご紹介します。