同じユーカリなのに違う?|ラディアタとレモン、2つのユーカリを比べてみよう
🌿 前回の記事
シリーズ第5回では、 「ローズマリーは1種類じゃない?|ケモタイプを知ると精油選びがもっと楽しくなる」 をご紹介しました。
同じ植物でも、生育する環境などによって芳香成分のバランスが異なり、「ケモタイプ」が存在することをお伝えしました。
今回は、その考え方を「ユーカリ」を例に見ていきましょう。
「ユーカリ」と聞くと、皆さんはどんな香りを思い浮かべますか?
実は私も、アロマテラピーを学び始めた頃は「ユーカリは1種類」だと思っていました。
ところがNARD JAPANで学び、「ユーカリ・ラディアタ」と「ユーカリ・レモン」があることを知り、とても驚きました。
どちらも「ユーカリ」という名前ですが、実際に香りを比べてみると印象はまったく違います。
🌿 NARD JAPANで学ぶ2種類のユーカリ
Gentilでも使用しているPRANARÔM精油です。
- ユーカリ・ラディアタ
- ユーカリ・レモン
どちらもユーカリですが、それぞれ違う植物であり、含まれる芳香成分も異なります。
だからこそ、香りにもそれぞれの個性があります。
🌿 香りを比べてみると…
ユーカリ・ラディアタは、爽やかで親しみやすく、清潔感のある香り。
一方、ユーカリ・レモンは、名前の通りレモンを思わせるような爽やかさが感じられます。
同じ「ユーカリ」という名前でも、香りの印象はこんなにも違うのです。
🌿 植物には、それぞれ個性がある
前回ご紹介したローズマリーもそうでしたが、植物は名前だけでは分からない個性を持っています。
だからNARD JAPANでは、「ユーカリ」ではなく、
- ユーカリ・ラディアタ
- ユーカリ・レモン
というように、植物名を正しく理解することを大切にしています。
植物を知れば知るほど、一滴の精油がもっと身近に感じられます。
私はこの学びを通して、「植物には一つひとつ個性がある」ということを教えてもらいました。
香りを楽しむだけではなく、その植物を知ることも、アロマテラピーの魅力の一つだと思っています。
🌿 ここまでのシリーズ
- 第1回 アロマテラピーは単なるリラクゼーションではない
- 第2回 植物はどうして香るの?
- 第3回 植物は動けないから強い
- 第4回 植物は"ことば"を持っている?
- 第5回 ローズマリーは1種類じゃない?
- 第6回 同じユーカリなのに違う?(今回)
植物には、それぞれの生き方があり、それぞれの個性があります。 その個性を知ることで、アロマテラピーはもっと身近で、もっと楽しいものになります。
🌿 前回の記事もあわせてどうぞ
ローズマリーは1種類じゃない?|ケモタイプを知ると精油選びがもっと楽しくなる
ケモタイプについて知ることで、今回ご紹介した「ユーカリ・ラディアタ」と「ユーカリ・レモン」の違いも、より理解しやすくなります。
🌿 次回予告
精油はどうやって品質が決まる?
PRANARÔM精油には、植物名だけでなく成分分析表やロット番号など、たくさんの情報が記載されています。
次回は、「品質」に注目し、NARD JAPANがなぜ成分分析を重視するのかをご紹介します。