アロマテラピーって、
香りを楽しむだけではありません。
香りの向こうにある、植物と自分を知るということ。
昨日は、
「病気になってからではなく、病気になる前から」
自分のこころとからだに目を向けることについて書きました。
今日は、そこから少し進んで、
私が大切にしている「アロマテラピー」について
お話ししたいと思います。
「アロマテラピー」と聞くと、
好きな香りを楽しんだり、
精油を香らせたり。
そんなイメージを持つ方も
多いのではないでしょうか。
実は、私自身もそうでした。
最初は「いい香り」から
私がアロマに興味を持ったきっかけも、
「いい香りだな」というところからでした。
香りを感じると、なんとなく心地いい。
気分が変わるような気がする。
そんなところから、少しずつ
アロマテラピーの世界に入っていきました。
でも、学んでいくうちに、
私の中で大きな驚きがありました。
「精油を選ばなくても、
アロマテラピーなんだ。」
精油だけがアロマテラピーではない
私にとって、これはちょっとした衝撃でした。
アロマテラピーといえば、
精油を使うものだと思っていたからです。
でも、学んでいくと、
ハーブウォーターや植物油など、
植物から生まれたものを暮らしに取り入れることも、
アロマテラピーの世界のひとつ だと知りました。
「精油を使わなくてもいい。」
そう知ったことで、
私の中のアロマテラピーの世界は
一気に広がりました。
香りを楽しむだけではなく、
植物そのものを知ること。
そして、植物から生まれるものを
暮らしの中でどう取り入れていくのかを考えること。
そこにも、アロマテラピーの
面白さがあるのだと思っています。
「なんとなく」から「知って選ぶ」へ
そして、もうひとつ。
学ぶことで大きく変わったことがあります。
それは、
「知って選ぶ」ということです。
精油は植物から生まれたものですが、
「自然のものだから、何をしても大丈夫」
というわけではありません。
植物だからこそ、その特徴を知る。
精油だからこそ、安全な使い方を知る。
年齢や体調、使う部位、使い方。
精油そのものの特徴や注意点。
そういったことを知ったうえで使うことが、
安心してアロマテラピーを楽しむために
大切だと思っています。
「知ること」は、
怖がるためではなく、
安心して楽しむため。
私が精油を選ぶときに大切にしていること
私が精油を選ぶとき、
一番大切にしているのは安全性です。
そのうえで、
その日に自分が「好き」と感じる香り。
そして、精油に含まれる成分や特徴。
この順番を大切にしています。
なぜなら、
その日の状態によって、
「好き」と感じる香りが変わることがあるからです。
今日、心地よく感じる香りは何だろう?
いつも好きな香りなのに、
今日はあまり惹かれない。
反対に、今まで選ばなかった香りが
今日はなんだか気になる。
そんな経験はありませんか?
もちろん、香りの好みだけで
体調やこころの状態を判断することはできません。
でも、
「今日、心地よく感じる香りは何だろう?」
そんな小さな感覚に目を向けることが、
自分の今の状態を知るヒントに
なるのかもしれません。
だから私は、サロンでも
香りを一方的に決めるのではなく、
お客様と一緒に香りを選ぶことを大切にしています。
安全性を確認したうえで、
その日の状態や目的を考え、
そして「今、心地よい」と感じる香りを選ぶ。
それもまた、
自分のこころとからだに目を向ける
ひとつの時間だと思っています。
アロマテラピーは「選ぶ」ことでもある
アロマテラピーを学ぶことは、
たくさんの精油の名前や特徴を
覚えることだけではありません。
植物を知る。
成分を知る。
安全性を知る。
そして、今の自分や相手の状態を見ながら、
「どう取り入れるのがよいだろう?」と考える。
私は、そこに
アロマテラピーを学ぶ意味があると感じています。
香りを楽しむ。その先へ。
「この香り、好き。」
そんな気持ちから始まってもいい。
そこから少しずつ、
植物のことを知っていく。
精油のことを知っていく。
安全性を知っていく。
そして、自分のこころとからだにも
目を向けていく。
香りを楽しむことから始まって、
植物を知り、自分を知り、
自分で選んでいく。
それが、私が感じている
アロマテラピーの面白さです。
今日のあなたは、
どんな香りを心地よく感じますか?
ほんの少し立ち止まって、
自分の感覚に耳を傾けてみる。
そんな小さな時間も、
自分のこころとからだを大切にする
ひとつの方法なのかもしれません。
そして私は、
もっと深くアロマテラピーを知りたいと思い、
学び続けています。
次回は、
「私がNARD JAPANを選んだ理由」について
お話ししたいと思います。
自然療法 salon & school Gentil
毎日のちょっとした積み重ねが、
未来のこころとからだをつくります。