私の想い
作業療法士として。
NARD JAPAN認定アロマ・セラピスト/アロマ・インストラクターとして。
医療を志した理由
高校卒業後、進路を模索していた頃、働きながら看護学校へ通う母の姿を見て、 「私も人の役に立てる仕事がしたい」と考えるようになりました。
そこで出会ったのが作業療法士という仕事です。
作業療法士は、病気や障がいだけを見る仕事ではありません。 その人が大切にしている暮らしや役割に寄り添い、 「その人らしい生活」を支える医療専門職です。
病院や在宅医療、リンパ浮腫ケア、終末期支援など、 さまざまな現場で経験を積む中で、 私が一貫して大切にしてきたのは、 「治すこと」ではなく、「その人らしく生きることを支えること」でした。
植物療法との出会い
医療の現場で働く中で、 治療だけでは支えきれない時間があることを、多くの患者さんから教えていただきました。
そんな時に出会ったのが植物療法です。
学びを深めるにつれ、 植物の力を安全に暮らしへ取り入れるためには、 植物学や解剖生理学、化学などの知識が欠かせないことを知りました。
その考え方に共感し、 私はNARD JAPANで植物療法を学びました。
医療で学んできた知識と植物療法で学んだ知識。 私の中では、その二つは自然につながっています。
「触れる」というケア
私がアロマトリートメントで何より大切にしているのは、 「触れること」です。
人は優しく触れられることで安心し、 言葉では伝えられない想いが手のぬくもりから伝わることがあります。
作業療法士として培ってきた、 身体だけではなく表情や呼吸、生活背景まで感じ取る視点は、 現在のアロマトリートメントにも生きています。
植物の香りと、人の手のぬくもり。 その二つが重なることで、 安心できる時間が生まれると私は信じています。
これまでの経験が一つにつながった瞬間
ご縁をいただき、 アンジェルマン症候群の方々が暮らすグループホームで、 アロマトリートメントを担当させていただいています。
その際、 「医療の知識を持ったアロマセラピストにお願いしたいと思っていました」 という言葉をいただきました。
その言葉は、 これまで歩んできた道が一つにつながった瞬間でもありました。
Gentilが目指す未来
Gentilは、 アロマトリートメントを行うサロンであり、 植物療法を学ぶスクールでもあります。
しかし、私が本当に届けたいのは、 施術や資格だけではありません。
植物の力を暮らしに生かし、 一人ひとりが自分らしく過ごせる毎日を支えること。 それがGentilの目指す自然療法です。
これからはサロンだけではなく、 医療・介護・福祉・教育など、 さまざまな現場でも植物療法を届けていきたいと考えています。
医療と自然療法をつなぐ架け橋として
私が目指しているのは、 医療か自然療法か、どちらかを選ぶことではありません。
必要な時には医療の力を借りる。 日々の暮らしには植物の力を取り入れる。
それぞれの良さを理解し、 その方にとって最善の選択を一緒に考えられる存在でありたいと思っています。
医療と自然療法をつなぐ架け橋として、
一人ひとりの「その人らしい毎日」に寄り添います。