「ちゃんと休んでいるのに疲れる」が続く理由
「休んでいるはずなのに、疲れが抜けない」
40〜50代の女性から、よく伺うお悩みのひとつです。
しっかり寝たはずなのに朝から重だるい。
家でゆっくりしていたのに、なぜか気持ちが落ち着かない。
そんな状態が続くと、
「年齢のせいかな」
「更年期だから仕方ないのかな」
と感じてしまう方も少なくありません。
ですが実際には、“休んでいる”ことと、“回復できている”ことは、少し違います。
“休む”と“回復”は同じではありません
たとえば、
- ソファでスマホを見ながら過ごす
- 休日に動画をずっと流している
- 横になっていても頭の中は仕事や家族のことを考えている
こうした時間は、一見「休んでいる」ように見えても、脳や神経はずっと動き続けていることがあります。
身体は止まっていても、心や神経が休まっていない状態です。
特に40〜50代は、
- 仕事
- 家族
- 更年期前後のゆらぎ
- 将来への不安
など、無意識に抱えているものも増えやすい時期。
気づかないうちに、常に“ON”の状態になっている方も少なくありません。
脳や神経が休めていない時に起きやすいこと
脳や神経の緊張が続くと、
- 寝てもスッキリしない
- 夜中に目が覚める
- 呼吸が浅くなる
- イライラしやすい
- 気持ちが落ち着かない
- 香りや音に敏感になる
など、さまざまな変化が現れやすくなります。
「頑張りすぎている自覚がない」
という方ほど、身体からのサインを後回しにしてしまうこともあります。
情報が多すぎる時代だからこそ、疲れやすい
今は、何もしなくても情報が入ってくる時代です。
スマートフォンを開けば、
- ニュース
- SNS
- メッセージ
- 動画
- 広告
など、脳は常にたくさんの刺激を受けています。
便利になった一方で、“脳が静かになる時間”は減っているのかもしれません。
特に疲れている時ほど、無意識にスマホを見続けてしまう方も多いですが、脳にとっては休息になっていないこともあります。
香りは「切り替え」の助けになることがあります
アロマテラピーは、“疲れを治す”ものではありません。
ですが、
「今、休んでいい」
「少し力を抜いても大丈夫」
そんなふうに、心と身体を切り替えるきっかけになってくれることがあります。
例えば、
- 深呼吸しながら香りを感じる
- 夜だけ好きな香りを使う
- “休む時間”を意識的につくる
それだけでも、神経の緊張が少しゆるむ方もいらっしゃいます。
大切なのは、「ちゃんとやること」ではなく、“心地よい”と感じられること。
無理なく続けられることの方が、自然療法ではとても大切だと感じています。
深く休むために必要なこと
本当に疲れている時ほど、
「もっと頑張らなきゃ」
「ちゃんとしなきゃ」
と、自分に力を入れてしまう方も少なくありません。
でも、回復には、
- 安心できること
- 緩めること
- 感覚を静かにすること
も必要です。
植物の香りやハーブは、その“余白”をつくる助けになってくれることがあります。
疲れを我慢し続ける前に、
まずは「ちゃんと休めているかな?」と、自分に目を向けてみてくださいね。